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新大久保のジャワ料理店「モンゴモロ」が開店から半年

ナシチャンプル式のジャワ料理は手で食べる文化のためフィンガーボールも付属

ナシチャンプル式のジャワ料理は手で食べる文化のためフィンガーボールも付属

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 新大久保駅から徒歩10分、大久保通りにインドネシア・ジャワ料理店「MONGGO MORO(モンゴモロ)」(新宿区大久保2、TEL 03-6380-2911)がオープンして半年がたった。

現地ではよく食べられるナマズの丸揚げ

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 インドネシア・ジャワ島出身のレトノさんと渡邉さん夫婦が経営する同店。調理はレトノさんが担当。渡邉さんはインドネシアの大学へ留学、その後、現地で働き、後に妻となるレトノさんと知り合い、結婚後、日本に戻ってきた。レトノさんは幼少の頃から母親が出店していた飲食店の手伝いをしていたこともあり料理は得意だった。日本に住むようになってからはインドネシア大使館などからケータリングを頼まれるようになり、時には数百人分の料理を自宅で作っていたが、厨房のある店があった方が便利では、ということから開店に至った。

 メニューは「ナシチャンプル」というご飯とショーケースに並んだおかずを1プレートに盛って混ぜて食べるスタイルで、スープが付いて1,200円~。「日本で働く人たちは皆忙しく、ランチの時間も少ないので、なるべく早く提供できるこのスタイルにした」とレトノさんは話す。メニューの内容は日替わりで異なるが、現地ではなじみであるナマズの丸揚げやアヒル料理なども並ぶ。インドネシアはイスラム教徒が多いため、店内には礼拝スペースも完備。宗教上の理由でアルコールは提供しない。

 店主の渡邉さんは「もっとたくさんの人がゆっくり楽しんでもらえる交流の場として来店してもらえるよう、もう少し店を広くしていきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は11時~21時。店内での飲食のほか、弁当やパーティーなどでのケータリングにも対応する。

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