銀座で食パン店を経営する「銀座仁志川」(中央区)が8月29日、都内4店舗目となる21号店「銀座に志かわ新宿西口店」(新宿区西新宿3)がオープンする。これに先立ち、19日、事前電話予約を始めた。
商品は「水にこだわる高級食パン」(800円)のみで、「絹のように柔らかく、ほんのり甘みのある」食パン。和の食材との相性が良く、きんぴらごぼうや柚子(ゆず)胡椒(こしょう)などの和総菜、奈良漬けなどの漬物や佃煮も合うという。和モダンな内装、手提げ紙袋を採用し、自分へのご褒美や手土産など従来の食パンにはなかった新しいニーズの掘り起こしにも取り組んでいる。
商品の特徴として、独自に開発したPH値が高めのアルカリイオン水を仕込み水に使うことで、食材の旨味成分を引き出すことができるという。店内にある工房で毎日焼き上げ、手作りの商品を販売している。
同社は3年で100店舗を目指し、8月は全国に6店舗オープンする。
営業時間は11時~18時(売り切れ次第終了)。