米LA発の卵料理専門店「eggslut(エッグスラット)」が9月13日、新宿サザンテラス(渋谷区代々木2)にオープンする。経営はベイクルーズグループのフレーバーワークス(渋谷区)。
アメリカの定番料理「エッグサンド」を独自のレシピで進化させた味は2011年の創立以来、卵好きを魅了し「LAセレブに愛される朝食」としてブームになったという。
本店での味を忠実に再現するため、日本での展開に当たっては、本国より受け継いだレシピと技術を元に、日本全国から選んだ契約農園の平飼い卵、自家製のブリオッシュをはじめとした素材を使い、「より日本人の味覚に合わせ、現地と同様のメニューを展開する」という。
同店の一押しは「フェアファックスサンド」。卵とフランス産発酵バターを使ったスクランブルエッグを自家製のブリオッシュでサンド。スクランブルエッグを調理する際も、フランスの技法に倣い、じっくり火入れを行うため、きめ細かくなめらかな食感になるという。店名にもなっている「エッグスラット 」も提供。マッシュポテトと半熟卵をガラス瓶に詰めたメニューで、別添えのパンに付けて食べる。
同店担当者は「一般的にエッグサンドと言われて想像するものとは全く違う。とろとろのスクランブルエッグと、ふわふわのブリオッシュが一緒になったふわとろ食感のサンドは、今まで日本になかった新しい卵料理」と話す。
営業時間は7時30分~22時。