「激辛グルメ祭り2019」が8月7日から、大久保公園(新宿区歌舞伎町)の特設会場で開催される。2013(平成25)年に初開催し、今年で7回目。
世界各国を代表する激辛グルメの店が一堂に会す。今年は同夏祭りの開催告知を兼ねて、「春祭り」と題し5月にも実施、10日間で5万人以上が来場した。担当者は「年々、激辛への人気が高くなり、春のイベントも大きな盛り上がりを見せ、手応えを感じている。ハンバーガーをはじめ、激辛な食品などの販売も増えてきたのでは」と話す。
昨年は4ラウンド、実質25日間だったが、今年は6ラウンド制で、過去最長の計38日間に期間を拡大する。出店する店舗も過去最大の46店。昨年約15万人だった来場者は、今回22万を目標にする。1ラウンド=8月7日~14日、2ラウンド=16日~21日、3ラウンド=23日~28日、4ラウンド=30日~9月4日、5ラウンド=6日~11日、6ラウンド=13日~18日。
1ラウンドには、吉祥寺でタイの屋台の「お母さんの味」が味わえる「アムリタ食堂」、宮崎発祥のラーメン店「辛麺屋 一輪」、新大久保の韓国料理店「辛ちゃん」、花小金井のベトナム料理店「チャオエムカフェ」のほか、四川料理店、インド料理店、台湾まぜそば専門店、ペルー料理専門店などさまざまなジャンルの料理が並ぶ。
担当者は「10~20代の若い女性が、激辛に強い傾向があるという調査もあり、同イベントも女性の来場が6割と少し高め。夜はサラリーマンの方、週末にはファミリー層など幅広い激辛ファンに足を運んでいただいている。夏の暑い時期だが、各名店の味を楽しんでもらえたら」と来場を呼び掛ける。
開催時間は11時~21時。入場無料。食券制でサイズ・メニューにより800円、1,000円、1,200円。9月18日まで。雨天開催(荒天時は中止の可能性あり)。