沖縄のグルメや雑貨が楽しめる「第25回めんそ~れ~沖縄展」が7月24日、伊勢丹新宿店(新宿区新宿3、TEL 03-3352-1111)本館6階の催物場で始まった。
「沖縄そば発展継承の会」が数量限定で提供する「唐人そば」(972円)
今回はその場でさまざまな沖縄の味覚を味わえる「OKINAWAバル」コーナーを設ける。初出店となる、沖縄で創業30年の精肉店「がなはミート」が提供するステーキプレートや、恩納村にあるパフェ・アイス・ジェラート専門店「田中果実店」の「沖縄果実のこぼれ氷(完熟マンゴー)」のほか、ブルーシールアイスをトッピングしたサーターアンダギーや、きびまる豚を使ったギョーザなどを用意する。
イートインコーナーでは「沖縄そば継承発展の会」が約110年前の「唐人そば」を再現した、しょうゆベースにネギと豆粒大の豚肉をのせた沖縄そばを、各日数量限定で提供する。ほかに「海辺のそば屋」の平細麺、「下地そば」のかつお風味のあっさりスープ、「うちなぁ家」の軟骨ソーキと三枚肉を組み合わせた同店限定のコラボそばも並ぶ。那覇にある会員制バー「泡盛倉庫」や、2014(平成26)年、沖縄初となるビーン トゥ バースタイルのチョコレート専門店としてオープンした「タイムレスチョコレート」も出店する。担当者は「チョコレートとのペアリングで、毎年人気を集める『泡盛倉庫』の、奥深い泡盛の世界を楽しんでいただけたら。昨年好評だった『久米島の久米仙酒造』の名入れボトル企画も行う」と話す。
クラフトジャンルでは、うるま市の作家の工芸品を展示販売する「蜃気楼(しんきろう)/はらいそ」の雑貨アイテムや、アロハシャツブランド「PAIKAJI」のアロハシャツのほか、ガラス製品、手作りピッチャー、Tシャツ、籠バッグ、スカーフなどさまざまなアイテムが並ぶ。
開催時間は10時~20時(最終日は18時まで、イートインは各日終了30分前ラストオーダー)。今月29日まで。