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新宿の観光情報誌、タウン誌・無料誌の祭典で「自治体PR部門」最優秀賞に

新宿観光振興協会が発行する「新宿plus Vol.9」の表紙

新宿観光振興協会が発行する「新宿plus Vol.9」の表紙

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 新宿観光振興協会(新宿区西新宿6)が発行する無料の観光情報誌「新宿 plus vol.9」が12月4日、国立科学博物館で行われた「日本タウン誌・フリーペーパー大賞2018」授賞式で、「自治体PR部門」の最優秀賞を受賞した。

 主催は日本地域情報振興協会で、内閣府はじめ経済産業省、農林水産省、観光庁などが後援する。全国のタウン誌、フリーペーパーの実績や活動、地域経済活性化に貢献している存在価値を広く知ってもらうことを目的に行う、日本で唯一の祭典。有料無料を問わず、国内外で地域情報、コミュニティー情報を定期的に発行する紙媒体を対象に、誌面のクオリティーや読者の支持などさまざまな視点から審査する。

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 8回目となる今回は、前回の参加283誌から増え、342誌が参加。「地域創世」「インバウンド」「グルメ」「新創刊」など全14部門から大賞1誌と、さまざまな部門賞を決定した。自治体や観光・温泉協会などが発行する観光情報中心の媒体から賞を選ぶ「自治体PR部門」は今回新設されたもの。

 最優秀賞に選ばれた同誌は、2014年に設立した同協会が同年に創刊。3月と9月の年2回、それぞれ10万部、12万部発行する。担当者は「観光客の視点になって、何を求めているのかを考え、書店では手に入らないような情報を集めた誌面作りを目指して創刊した」と話す。

 vol.9は「新宿で異文化体験」が巻頭特集で、ゲストのゆりやんレトリバァさんがガイド風に、海外気分が楽しめる新宿のさまざまなスポットを紹介するほか、誰でも楽しめる新宿区内の学食や社食などを紹介した。

 担当者は「まさに『多文化の街新宿』らしさに注目した内容。これまで発行した中では、ピース又吉さんとともに映画館を紹介したvol.3『映画のまち 新宿』や、区内にオープンした『草間彌生美術館』や『漱石山房記念館』などを紹介したvol.7『アートの聖地 新宿にようこそ!』が人気で増刷した号も。観光客だけでなく出張などで新宿を利用する人や、地方在住者でバックナンバーを求めたり集めたりしている人もいる」と話す。

 同誌は協賛する「ソニー・ミュージックエンタテインメント」が運営する、電子書籍・電子コミックストアの名前を冠して新設された「Reader Store」賞の優秀賞もダブル受賞した。