光のイベント「新宿テラスシティ イルミネーション'18-'19」が11月13日から、「新宿テラスシティ」で始まった。
西口ハルクから新宿サザンテラスまで、小田急線新宿駅周辺の各商業施設を一つの「まち」と見立てた同エリアで行う。13回目を迎える今年のコンセプトは「BE CONNECTED!」。担当者は「コンセプトには、新宿で働く人、学ぶ人、訪れた人が誰かに教えたくなる、誰かとつながりたくなる、という意味を込めた」と話す。
花をテーマにしたイルミネーションは、「Fairy of Flowers(花の妖精)」をモチーフに各箇所でギミックを仕掛ける。ハルク入り口には、花でかたどった妖精の羽を設置した、高さ3メートルのフラワーツリーを置く。手前に立つと妖精のような写真を撮ることができる。
「参加者が入って撮影することで完成する『主役型イルミ』は、街を訪れる誰もが主役になれる。一人一人を基点に、撮った写真をSNSなどで発信して、多くの人とのつながりや街と人のつながりも楽しんでもらえたら」と担当者。
新宿ミロードモザイク通りは、立体的な白いフラワーウオールを設置。音の演出に合わせて、照明によりさまざまな色に変化する。「2人で楽しめる体験型イルミネーション。夜だけでなく、昼間も立体的な花のアートウオールとして、写真撮影など楽しんでいただけるのでは」と担当者。
そのほか、小田急センチュリーサザンタワー、小田急百貨店、小田急エース、新宿ミロード、Flagsでも展開する。「昨年ベビーピンクでライトアップしたイルミネーションは、『桜』を想起させるなどと、カップルや女性の方、外国人観光客にも好評いただいた。今年は各館のギミックを探し出すのも楽しみの一つ。昼と夜で表情が違うので、一日を通して足を運んでもらえたら」と呼び掛ける。
点灯時間は17時~24時(12月は16時30分~。)。2019年2月14日まで(新宿サザンテラス広場のオブジェは12月1日~1月15日まで)。時間、期間は一部施設に準ずる。