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「諸国ご当地プラザ新宿店」に「新宿女王製菓」 新宿舞台に少女漫画の和菓子

「新宿女王製菓」のイラストパッケージ。第1話「歌舞伎町に妖しく香る赤い薔薇」

「新宿女王製菓」のイラストパッケージ。第1話「歌舞伎町に妖しく香る赤い薔薇」

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 新宿を舞台にした少女漫画の和菓子「新宿女王製菓」が8月25日、「新宿マルイ アネックス」(新宿区新宿3)1階、全国の菓子、土産、食品などを扱う「諸国ご当地プラザ新宿店」(TEL 03-6273-0813)に登場した。

菓子には缶バッジやカルタが付属する(イメージ)

 少女漫画をあしらったパッケージには、歌舞伎町、都庁、ゴールデン街、花園神社など外国人観光客が訪れるスポットをイメージした和菓子と漫画ノベルのほか、缶バッジとカルタがセットになっている。

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 手掛けるのはパンやお菓子の企画、製造販売をするナショナルデパート。社長の秀島康右さんは「2005~06年ごろ、本社がある岡山県で土産菓子を考えていた時に、お菓子に物語を組み合わせたらと思い付いた」と話す。

 「土産菓子は行った旅先の物語を切り取って持ち帰るもの。少女漫画はドラマチックで大人も楽しめる要素があり、菓子と合わせたら面白いのではと企画した」とも。漫画風イラストと小説パートで構成し、物語中に登場する菓子とセットにするというスタイルの菓子ブランドとして2006年に発表した。

 2007年に「女王製菓」第1章第1話として発売以降、現在までに13話を発行。2014年には「塩キャラメル味」のサブレー2種入り別冊「女王製菓」をパリの老舗百貨店「ル・ボン・マルシェ」で販売。翌2015年にはベルサイユ宮殿公認ブランド「ROSA COMTESSE(ロザコンテス)」とのコラボ商品も発表した。

 今回新たに新宿を舞台にした物語は4話。「夜の歌舞伎町に妖しく香る赤い薔薇(ばら)」の物語に合わせた和菓子は、ブルガリアンローズオイルとフランボワーズの生地でミルクあんを包む。ほかに物語に合わせてマンゴー、ピスタチオ、マサラチャイ風味の生地の全4種類を展開する。価格は3個入り777 円。

 構想やパッケージデザインだけでなく、少女漫画も秀島さんが自ら描く。「10代の頃から新宿で遊んだり働いていたりした経験があり、その頃出会った人や見ていた風景が物語や漫画のイメージの基になっている」と秀島さん。

 「全国各地さまざまなお土産があるが、新宿でしか手に入らない、新宿ならではの土産ができれば。土産のローカライズの真意は街と人のストーリーだと思う。これからさらに物語を増やしていければ」と意気込みを見せる。

 営業時間は11時~21時。