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新宿にNY発ハンバーガー店「シェイク シャック」 地域とコラボした活動も

既存店に先駆けて提供する「ピクルド ハラペーニョ バーガー」と「シャック シャンディ」。左は限定メニューの「レインボーコネクション」

既存店に先駆けて提供する「ピクルド ハラペーニョ バーガー」と「シャック シャンディ」。左は限定メニューの「レインボーコネクション」

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 新宿サザンテラス内小田急サザンタワー(渋谷区代々木2)2階に6月30日、ニューヨーク発のハンバーガーレストラン「Shake Shack(シェイク シャック)新宿サザンテラス店」(TEL 03-6276-1403)がオープンした。席数は店内82席、テラス66席。

「シェイク シャック 新宿サザンテラス店」の外観。フレームは光が変化し、時の流れや多様性を表現する

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 NYのアートイベントに慈善活動として小さなホットドッグカートを出店したことをきっかけに、2004年に1号店が誕生。日本には2015年初上陸し、同店が4店鋪目となる。経営はサザビーリーグ(渋谷区千駄ヶ谷2)

 オープン前の5月には同場所にフードトラックを配し、3日間限定で「シュルームバーガー」を配布し、1500人が集まった。「新宿の駅前にありながら視界が開けゆったりできるこの場所は、カジュアルに皆が集まれる場としてふさわしいと出店場所に決めた」と広報担当の西林さん。

 コンセプトの「コネクト」にも、多種多様な個性を持ち合わせた人々が集う場所でありたいとの思いを込め、店鋪デザインは「ヘキサゴン」のモチーフを使い、ポジディブなつながりが広がる様子を表現した。

 「『ダイバーシティ研究所』とパートナシップを結び、地域との関わりも大切にしている。外国にルーツのある子どもたちの学習室にスタッフが足を運び交流するなどの活動もしている」と西林さん。

 同店限定メニューとして、新たに2種類のアイス「コンクリート」を提供する。バニラドーナツとストロベリージャムを合わせた「レインボー コネクション」は、売り上げの5%を同研究所に寄付する。ほかに塩キャラメルソースやバナナをトッピングした「ソルテッドキャラメルバナナクランチ」も。

 7月8日から期間限定で販売される、ハラペーニョのピクルスとエシャロットのフライを使った「ピクルド ハラペーニョ バーガー」とドラフトビールに自家製のレモネードを加えた「シャック シャンディ」は、既存店に先駆けて販売する。

 「ただおいしい店ができた、というだけでなく当店ができて街が良くなったと思ってもらえるよう、レストランの枠を超えた活動ができたら。限定メニューや夏らしいハンバーガーも楽しんでもらえたら」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時~22時。

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