東急ハンズ新宿店(渋谷区千駄ヶ谷5、TEL 03-5361-3111)4階で12月29日~31日の3日間、静岡の地酒「花の舞」のたる酒が販売される。
花の舞酒造の創業は1864(元治元)年。屋号は天竜川水系に古来より伝わる奉納踊りのひとつ「花の舞」に由来し、「花」は命の糧となる稲の花を表し、五穀豊穣(ほうじょう)を祈願するものだという。
「花の舞」は静岡県西部地域の気候風土が山田錦の栽培適地であることが確認され、酒造好適米の最高峰である山田錦の栽培が本格的に始まり、本場兵庫産のような上質の山田錦が収穫されるようになった。収穫された山田錦は酒造りに最適な軟水の湧き水で製造している。
たるの中身は同酒造の本醸造酒を使用。味わいはすっきり辛口タイプで食中酒に向いているという。ラベルは桜とスカイブルーで迎春をイメージ。販売価格は1,080円(720ミリリットル)。
同酒造の鈴木さんは「飽きのこないさわやかな飲み口とたるの良い香りのするお酒。おめでたい正月の席にぜひ」と話す。
営業時間は11時~19時(31日は10時~18時)。