新宿駅西口広場イベントコーナーで11月4日・5日、「TOKYO三ツ星バザール」が開催される。

　昭和信用金庫（本店＝世田谷区）が東京三協信用金庫（同＝新宿区）と亀有信用金庫（同＝葛飾区）の協力で行う同イベントは今年で4回目。日頃の密接なつながりを持つ地元企業を応援する目的で、地域産品の発掘・PRを行う。

　下北沢のベビーカステラ専門店「青いレンガ」や渋谷のマクロビオティックカフェ「リマカフェ」など初登場17店を含む61店が参加。二本松信用金庫（福島県）の協力により、初登場の「本宮烏骨鶏」（福島県）をはじめ宮城・福島からも6店が出店する。

　期間中、会場内の「ブルー」「オレンジ」「グリーン」の各エリアで買い物をしてシールを集めると抽選で賞品が当たるシールラリーも毎日実施する。

　同金庫事業支援課担当者は「最近のスペシャルティコーヒー人気を受け、こだわりのコーヒーを扱う専門店の出店が増えている」と話す。「会場で新しい店、知らなかった店や商品を見つけて、実店舗の方へも足を運んでいただくのが狙い。このイベントがそうした出合いにつながれば」とも。

　開催時間は、4日＝10時30分～20時、5日＝10時～17時30分。入場無料。詳細は昭和信用金庫のホームページで確認できる。