西新宿の芸能花伝舎(新宿区西新宿6)で10月18日、落語家と芸人による落語芸術協会のファン感謝デー「芸協らくごまつり」が開催される。
桂歌丸・三遊亭小遊三・春風亭昇太・笑福亭鶴光・ヨネスケ・ナイツなどがそろい、今年で9回目となる同イベント。広報担当の落語家・桂歌若さんは「会場となる芸能花伝舎は旧・淀橋第三小学校を改装した建物で、グラウンドや体育館などが当時のまま残っている。当日は模擬店が多数出店し、学園祭の雰囲気が味わえる。コンセプトも芸人の文化祭であり、屋台の売り子は芸人が務める。教室棟ではプロのテクニックが学べる寄席演芸体験教室、人気者の素顔を暴露するトークショーをはじめ、サイン会や撮影会が行われ、サービスも満点」と意気込む。
今年の目玉企画は「野球好きのヨネスケがコミッショナーになり理想の寄席番組を芸人たちで考え、ドラフトで出演者を取り合う芸協ドラフト会議、ナイツ塙と芸人たちが語る『すべらない話』、歌丸さんと一緒に写真が撮れる『歌丸写真館』などを予定。若手からベテランまでの落語会も開く」と同担当者。
開催時間は10時~16時。入場・体験講座・イベント参加は無料。落語会は有料(当日10時より会場で受け付け)。