新宿東口のコニカミノルタプラザ(新宿区新宿3、TEL 03-3225-5001)ギャラリーB・Cで、3月4日から特別企画展「ロボットクリエーター高橋智隆と100Robi」が開催される。
Robi(ロビ)は、ロボットクリエーターの高橋智隆さんが開発した家庭用ヒューマノイドロボットで、「歩く」「言葉を理解し会話する」「歌って踊る」などの人間らしい自然な仕草が表現可能。デアゴスティーニ・ジャパン(中央区)が発行する分冊百科「週刊 ロビ」で、毎号パーツを集めて完成させる付録として一般向けに発売され話題になった。
ギャラリーBでは、Robi100体をインスタレーション展示し、近く訪れるであろう「ロボットが普及しともに暮らす未来」を思わせる空間を演出。ギャラリーCでは、高橋さんがロボット開発にかけた歴史や、ロボットに対する思いが形となっていく軌跡を、パネルや実物のロボットなどを見ながらたどっていく。
「100体ものRobiを、約1カ月のロングランで展示するのは初の試み。また会場内にはRobiと会話を楽しめるふれあいコーナーも用意する」と担当者は話す。
15日には子供向けのロボット工作ワークショップも行われ、さらに22日には高橋さんが来場し、14時からトークイベントを実施。デモを交えつつ、ロボットが作り上げる未来について語る。イベントの様子はコニカミノルタプラザUSTREAMチャンネルで中継予定。参加受付はいずれも2月25日から。
開催時間は10時30分~19時。会期中は無休。入場無料。3月30日まで。