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東京オペラシティで作品展「さわ ひらき Under the Box, Beyond the Bounds」

《Lenticular》 2013 ダンディー・コンテンポラリー・アーツでの展示風景 Courtesy of the artist and Ota Fine Arts

《Lenticular》 2013 ダンディー・コンテンポラリー・アーツでの展示風景 Courtesy of the artist and Ota Fine Arts

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 東京オペラシティ アートギャラリー(新宿区西新宿3、TEL 03-5353-0756)で3月30日まで、「さわ ひらき Under the Box, Beyond the Bounds」が開催されている。

 さわひらきさんは、1977年石川県に生まれ、University College London, Slade Schoolで彫刻の美術学修士号に勤めている。映像作品「dwelling」(2002年)で若手作家の登竜門であるEast International Awardを受賞のほか様々な海外の賞を受賞し、最近では資生堂ギャラリー (2012) で個展も開いた。「室内を小さな飛行機が横切り、やかんや木馬がひとりでに動き出すといった箱庭のような世界」を描く映像は幅広い観客に支持され、近年国内でも発表の機会が続く注目の映像作家。

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 同展は、さわさんの最初期の作品から一貫して見られる領域への関心をテーマとして展覧会を構成。旧作から本展のために制作された最新作まで、映像、ドローイング、立体作品をとおして、それぞれの「領域(テリトリー)」について考えられたもの。

 「同館の大きな展示室を使い、映像と空間の全体を作品として展示する今回の展覧会は、物理的な空間と意識の中の領域を交差させる試みであり、さわにとっても大きな挑戦となります」と、企画担当の堀さん。「さわさんは近年、映像によって現実の展示空間にどのようなバイアスをかけることができ、どのような効果を得ることができるかを探究しているように見えます。映像空間と展示空間がどう関係を結ぶのかが大きなテーマの一つといえるでしょう。人間の意識の奥底をたずねる旅に、ぜひお出かけください」とも。

 開館時間は11時から19時まで(金・土は20:00まで/最終入場は閉館の30分前まで)。休館日は月曜日(祝日の場合は翌火曜日)と8月4日(日・全館休館日)。入場料は、一般1000円/大・高生800円/中・小生600円。

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