新宿文化センター小ホール(新宿区新宿6、TEL 03-3350-1141)で10月22日、「アレクサンドラ・スム 無伴奏ヴァイオリン・リサイタル 」が開催される。
アレクサンドラ・スムさんはモスクワ生まれ。5歳からヴァイオリンをはじめ、その2年後にデビュー。2004年、ユーロヴィジョン・コンクール第1位を得て、ヘルベルト・フォン・カラヤン奨励賞を受賞。これまでに、パリ管、イスラエル・フィル、BBC響、リヨン国立管などと共演。ブロムシュテット、N・ヤルヴィなどの一流指揮者や、日本ではN響、都響、東響と共演している。BBCラジオ3「ニュー・ジェネレーション・アーティスト」や、「ロンドン・ミュージック・マスター」など受賞多数。「情熱的で叙情的な個性を発揮している」と絶賛され、現在はパリを拠点に活動中。日本の指揮者、小澤征爾も注目する若きヴァイオリニスト。今回、日本で自身初めての無伴奏ヴァイオリン・リサイタルに挑戦する。
「得意のイザイ無伴奏ソナタ、昨年都響公演でのアンコールで絶賛されたバッハから表現される若さ溢れる歌心、深い芸術性。大器を予感させるその才能を体感していただければ」と担当の山村さん。
18時半開場、19時開演。全席自由。料金は一般=4500円、友の会[Web友]・新宿区民割引=4000円。