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オペラシティタワーでメディアアートの展覧会-衛星芸術プロジェクトも紹介

ジョン・ウッド&ポール・ハリソンによる「月面で退屈している宇宙飛行士」

ジョン・ウッド&ポール・ハリソンによる「月面で退屈している宇宙飛行士」

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 東京オペラシティタワー(新宿区西新宿3)4階のNTTインターコミュニケーション・センター(TEL 0120-144199)で5月26日より、「オープン・スペース2012」が開催される。

 先端技術を取り入れたアート作品や、研究機関で進行中のプロジェクトなどのメディアアートを、幅広い層に向けて紹介する同展。2006年の開始以来、年度ごとに内容を変えながら公開しており、今年で7回目の開催となる。

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 今回は11組による17作品、1プロジェクトの展示からスタート。NHKのテレビ番組「2335」内にも登場するジョン・ウッド&ポール・ハリソンの映像作品6点や、横浜トリエンナーレ2008などにも参加実績のあるインドの作家シルパ・グプタさんの日本初公開となる作品などを紹介するほか、映像を使ったライブパフォーマンスを行うアーティスト、ジュリアン・メールさんのパフォーマンス&アーティストトークなども開催する(5月26日・27日)。

 併せて、多摩美術大学と東京大学がコラボレーションして進めている「ARTSAT:衛星芸術プロジェクト」も展示紹介。地球を周回する衛星から得られるデータを、インタラクティブアートやデザイン、ゲームなどに活用できないかという試みで、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が提供する、H-IIAロケットの相乗り小型衛星として世界初となる芸術衛星「ARTSAT1: INVADER」が選ばれたことによって実現したもの。打ち上げは2014年2月を予定しており、「打ち上げに成功すれば、1年ほど軌道に滞在し、その間にさまざまなイベントが開催される予定」という。

 10月以降には無響室を使った作品や、新進アーティスト紹介コーナーも予定している。

 同館広報の赤坂さんは「メディアアート作品をはじめ、現代のメディア環境における多様な表現を採り上げ、誰にも親しみやすく楽しめるように紹介する。気軽にご来場いただければ」と話す。

 開館時間は11時~18時。入場無料。休館日は月曜と年末年始(12月28日~1月4日)など。2013年3月3日まで。