新宿で音をテーマにしたアート展-「テクノフォン」ワークショップも

ワークショップ「『ソニック・インターフェイス』を体験しよう」のイメージ

ワークショップ「『ソニック・インターフェイス』を体験しよう」のイメージ

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 東京オペラシティタワー(新宿区西新宿3)内のICC(TEL 0120-144199)で8月4日より、ICCキッズ・プログラム 2010「いったい何がきこえているんだろう」が始まる。

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 「音」に注目する同展では、「音と知覚の連動」「音と空間や環境の関係性」「聞き取り方の変化など、それぞれテーマに合わせたアート作品を展示する。展示作品は、空間を使った参加型の3次元音響作品「スペース・アウト」、テクノロジーの声を聞く「テクノフォン・シリーズ」、絵を描いて音を奏でる「ドロー・サウンド」など。

 ワークショップ「テクノロジーの音を探しにいこう」「『ソニック・インターフェイス』を体験しよう」、生成音楽ワークショップ「冒険するガムラン『旅の準備』」がある。

 「音の聞こえ方を変えてみよう」では、ヘッドホンとマイク、コンピューターにより耳を拡張する装置「ソニック・インターフェイス」を装着して会場の周辺を散策する。「『耳』が変わることで、変容する空間と時間の感覚をリアルタイムに体験できる」(同館広報担当の赤坂さん)。

 「テクノロジーの音を探しにいこう」では、身の回りのテクノロジーの音を聞く「テクノフォン」を制作。完成した「テクノフォン」を持って街に出て、実際にどんな音がきこえるのかを体験する。

 赤坂さんは「遊ぶように音を体験、思考しながら、聴覚と知覚に関する新しい発見をしてもらえるはず」と話す。

 開館時間は11時~18時。月曜休館。9月5日まで。

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