伊勢丹新宿店(新宿区新宿3、TEL 03-3352-1111)で10月5日、「イタリア展」が始まった。
伊勢丹の催事の中でもトップ10に入るほどの人気を集める同展。今回はイタリア北部の「エミリア・ロマーニャ」がテーマで、食品だけで60ブランド以上が参加する。生ハム、ワイン、オリーブオイル、ピザなどそれぞれのアイテムはポピュラーだが、最高級のものを集めたという。日本で初めて発売する商品も多数登場し、生産者やシェフも店頭に立つ。
生ハムの王様といわれる「クラテッロ・ディ・ジベッロ」からは「濃厚なのにさっぱりとした味わい」の「クラテッロ・ディ・ジベッロ 白豚21カ月熟成」(1,890円)、ハーブなど自然の牧草を食べた牛のミルクから作ったボナティーのチーズ「パルジャミーノ・レッジャーノ48カ月熟成」(1,155円)、生ハムやチョコレートなどを挟んで食べるパンのような手作り食材「ティジェレ」(1,365円)、フンギ トリュフの「フレッシュトリュフ」(時価)、レ・ボンタ ディ・ダーマの卵黄と砂糖を泡立てて焼いた伝統菓子「アフリカネッティ」(2,520円)、現地で買い付けしたヴィニタリー金賞受賞ワイン「ヴィーノ・スプマンテ・ブリュット 9.5 コールドワイン2009」(2,100円)などを取りそろえる。
イートインでは、「アンティカ コルテ パラヴィチーナ」のオーナーシェフ、マッシモ・スピガロリさんと「ラ・ヴィータ・エ・ベッラ」の石崎幸雄さんによる、「クラテッロセット」や「クラテッロの日替わりメニュー」などを提供する。
クラウディオ・ビアンカルディの「100年樽バルサミコ酢」(10万5,000円、2点限定)、イタリア製のバルサミコトラディツィオナーレ協会第1回ボトリングの「25年熟成バルサミコ酢」(21万円、1点限定)は初日に完売。ワインコーナーをはじめ、どのブースも大勢の人で埋め尽くされ、スタッフはイタリア語で呼び込みをするなど、にぎわいをみせている。
営業時間は10時~20時(最終日は18時まで)。今月11日まで。