新宿で「エコ&アート展」-「Pen」とコラボ、若手作家のコンペ作品展示も

コニカミノルタプラザで行われる「eco & art展2009」のメーンビジュアル

コニカミノルタプラザで行われる「eco & art展2009」のメーンビジュアル

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 コニカミノルタプラザ(新宿区新宿3、TEL 03-3225-5001)で3月6日より、「eco & art展2009」が開催される。

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 同展は、昨年3月に開催した雑誌「Pen」とのタイアップ企画「eco & art展2008 Pen × KONICA MINOLTA PLAZA」の第2弾。環境活動と文化・芸術への支援を目的とする。ギャラリーBで「eco & art Sellection by Pen」を行うほか、今年は新たにギャラリーCで「KONICA MINOLTA エコ&アート アワード 2009~SAVE THE EARTH IDEAS~」も展開する。

 同展では、「Pen」の2008年「クリエーティブ・アワード08-09」特集(11/15号)、「現代アート最新MAP」特集(12/15号)などから環境問題にかかわるモノ・コト・アイデアをセレクトして紹介するほか、アーティストによるエコ&アート作品を展示する。

 出展するのは、原料に非木材のアシと竹、サトウキビの搾りかすを使った紙の器を手掛ける「WASARA」、再生可能なプラスチック素材のカラフルなシューズを製作する「Melissa」、「人工物でありながら、自然にある植物のような作品」を創作する建築家の中村竜治さん、シティバンクのロゴ制作を手掛け、韓国・国民大学の教授として教べんを振るう環境デザイナーのユン・ホソプさんなど。

 「KONICA MINOLTA エコ&アート アワード 2009」では、16歳~35歳の若手クリエーター、アーティストから応募のあった作品296点の中から、アートの視点で環境活動を促進するための芸術作品、製品、デザイン、グラフィックデザインなど入選した25人の作品を展示する。22日の最終審査で、「グランプリ」「オーディエンス賞」などが決定する。審査員は、デザインディレクター・萩原修さん、Pen編集長の安藤貴之さん、アーティストの清川あさみさんなど。

 オーディエンス賞は、ユン・ホソプさんがデザインした同展記念バッジ(100円)を購入し、台紙の投票券を入手することで投票参加可能。バッジの売り上げは世界自然保護基金に寄付される。

 同館担当者は「若手アーティストやクリエーターがeco & artというテーマで真剣に考え制作した熱意ある作品を会場で見て、地球環境に向けた作品からのメッセージを感じてほしい」と話す。

 開催時間は10時30分~19時(最終日は15時まで)。今月23日まで。

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