小田急百貨店新宿店（新宿区西新宿1、TEL 03－3442－1111）本館11階催事場で3月4日より、「四国・山陽の観光と物産展」が開催されている。

　同催事は、四国と山陽地域の7県から43の食品店舗と20の工芸品店舗が集結する。初登場となる商品は、愛媛県の「まりーな亭」の「じゃこコロッケ」を米粉のパンで挟んだ「じゃこかつバーガー」（450円）、徳島県「イルローザ」の「阿波和三盆糖」を生クリームに使用した「和三盆生ロール」（1,050円）、愛媛県「伯方の塩ラーメン　さんわ」の「手長のタコめし」（840円）、「小鯛の手まり寿司」（945円・各日100折限定販売）など。

　そのほか、山口県「寿司の花子」の「岩国寿司」（630円）、香川県「和三盆羽根さぬき本舗」の「四季の華　わさんぼん」（2,100円）、愛媛県「霧の森菓子工房」のクリームをこしあん、抹茶を練りこんだ餅でくるんだ「森の大福」（1,050円、各日100個限定販売）も並ぶ。

　日替わりサービスとして、同5日＝高知県「土佐寿司くれ竹」の「メバチマグロトロにぎり」（997円、50折限定）、6日＝徳島県「栗尾商店」の「なると渦きん」（525円、100個限定）、最終日までの3日間は愛媛県「二葉」から、7日＝「瀬戸内しまなみ海道ちらしずし」（1,050円、30折限定）、8日=「瀬戸の押寿司」（1,260円、30折限定）、9日＝「鯛めし弁当」（840円、30折限定）が登場。

　4日と5日には、「ミス高知観光キャンペーンレディ」の川村夢実さんが来店し、高知県の魅力をPRする。

　同店担当者は「注目の商品は『じゃこかつバーガー』と『和三盆ロール』。『じゃこかつバーガー』は、20～30歳くらいの若い来場客の人気がある。『和三盆ロール』のスポンジはバターを使用せずに仕上げているため上品な甘みとさっぱりした後味が特徴。会場で巻いているので新鮮」と話す。

　開催時間は10時～20時（最終日は18時まで）。期間中、会場内での5,000円以上の購入客に日替わりで各県の特産品を、アンケートに答えた来場者の中から後日抽選で1組2人に「四国旅行」を進呈する。今月9日まで。