クックマンブラザーズ(新宿区西新宿6)は1月15日、新宿歌舞伎町にラーメンダイニングの「麺匠『竹虎』」(歌舞伎町2、TEL 03-5292-5825)をオープンした。
店舗面積は23坪。席数は27席。店内は、「黒と木目基調で洗練された空間」(同社担当の石垣さん)でまとめた。鶏ガラと豚骨ベースの2種類のラーメンを提供するのが特徴。つけ麺や酒のつまみ、シメの卵かけ飯などのメニューを提供する。
鶏がらベースのスープを使用したしょうゆ・みそラーメンには、生卵と麺の融合させた竹虎オリジナルの卵麺を使用。「生卵をそのまま使用するからこそ卵本来の甘みが出すことができ、ツヤとコシがあるオリジナル卵麺が誕生した」(石垣さん)。香味油と青森産のニンニクを弱火で炊き出した「秘伝のタレ『虎ダレ』」を加えた。「麺と秘伝の虎ダレを加えたスープの相性は、ラーメン通ならば見逃せない仕上がりのはず」とも。
豚骨ラーメンには、豚骨にエビ、昆布、カツオ、煮干し、ホタテなど魚貝や野菜などの材料を長時間煮込むことで、「うま味や風味を損なわないコクのある圧倒的なパワーをもったスープ」を生み出す。「麺にはスープに負けないように歯応えのある太麺を使用し、こちらも全体のまとまりを重視した一杯」とも。
メーンメニューは、「虎ダレ醤油ラーメン」「虎ダレ味噌ラーメン」「魚介豚骨ラーメン」(以上800円)、「裏竹虎ラーメン」(900円)、「卵かけめし」(200円)など。女性来店客には、コラーゲンを固めた「コラーゲンボール」を希望者に提供する。
店長の松村さんは「普通のラーメン屋ではなく、ゆっくりとくつろぎ、酒を飲みながら最後にラーメンを食べる店にしていきたい。そのために酒などもそろえ、雰囲気作りを進めていきたい」と話す。
営業時間は11時~翌9時。