新宿西口にオーガニック韓国料理店-健康ブームでランチ人気に

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 イーストラボ(渋谷区)が手がける新宿三井ビル内の韓国料理店「SIKDANG(シクタン)」(新宿区西新宿2、TEL 03-5909-4950)が、ランチタイムなどを中心に近隣のOLの人気を集めている。

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 同店は6月1日にオープンしたばかり。店内は約4メートルの高い天井が特徴で、内装は深紅の壁に竹を使用したテーブルやいすを配し韓国ムードを演出。店内から新宿三井ビル名物の公開空地「55 HIROBA」が一望できる。店舗面積は約125平方メートルで、60席を用意する。店名は韓国語で「食堂」という意味。

 ランチタイムが特に女性に人気となっている理由の一つは、オーガニック韓国料理をメーンに据えたメニュー展開。化学調味料を一切使わず、有機野菜を中心とした料理を取りそろえる。すべてのメニューに白米と玄米を用意する。同店の奥山さんは「健康を意識してか、玄米の注文が圧倒的に多い」という。

 メーンメニューは、「石焼ピビンパ」(900円)や「スンドゥブチゲ」(900円)など。ランチタイムには「週替わり韓定食」(900円~)も用意する。ディナーメニューは「コラーゲンたっぷり」(同)の「タクハンマリ 鶏一匹鍋」(3,000円)をはじめ、激辛料理「プルダック」(1,200円)、「デジカルビ」(1,200円)」などを有機の葉野菜で包んで食べる「有機野菜のサムセット(1,000円)」など。

 韓国料理は匂いが気になる人も多いが、同店では「料理には匂いの強い素材は使わず、ニンニクなどの香辛料は好みに応じて自分で加える方式。そのため女性客も安心してランチを楽しめる」(奥山さん)という。

 メーンの客層は三井ビル内のOL二人連れなど。奥山さんは「韓国料理は健康と美容に非常に効果的。ぜひランチタイムにも試してほしい」と話す。現在は男性サラリーマンに訴求する目的でおかわり、大盛りの無料サービスも実施している。今後、近隣のビジネスマン向けにテークアウトやデリバリー業務も展開する予定。

 営業時間は11時30分~23時30分。

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