マクドナルドのオンラインゲーム-北京五輪開幕迫り盛り上がる

世界100カ国以上から約250万人のプレーヤーが参加する体験型推理ゲーム「The Lost Ring」

世界100カ国以上から約250万人のプレーヤーが参加する体験型推理ゲーム「The Lost Ring」

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 日本マクドナルド(新宿区西新宿6)が支援している北京オリンピック連動オンラインゲーム「The Lost Ring」が、オリンピック開幕を間近に迎えて盛り上がりを見せている。同社は北京オリンピックのオフィシャルパートナーとしてさまざまなイベントを展開している。

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 同ゲームはARG(オルタネイト・リアリティー・ゲーム)と呼ばれる体験型推理ゲームで、プレーヤーはネット上などのヒントをもとに、情報を共有しながら答えを解いていくもの。記憶を失った6人のアスリートと残された不可解なメッセージを手がかりに、古代オリンピック競技の全容を解き明かしていくストーリーで、米マクドナルドと国際オリンピック委員会(IOC)が北京オリンピックの宣伝用に企画し、世界的に有名なゲームデザイナーのジェーン・マクゴニガルさんらと制作した。

 答えを見つけるためには、メールやネット以外にも、現実世界の電話でのやりとりや、特定の場所まで実際に赴くなど、これまでになかったアクティブなプレースタイルが人気を集め、現在までに100カ国以上から約250万人がプレーヤーとして参加しているという。

 日本でも、秘密を解くカギとされる「ロストリングの写本27章」の1つが神保町の雑居ビルの郵便受けで発見されるというトピックや、オリンピック開幕が近づいたことの影響から、プレーヤー数が12万5,000人を突破しアクセス数も急上昇するなど、大きな盛り上がりを見せている。7月27日には代々木公園で、プレーヤーが集まって情報交換や古代競技を模したゲームを行うイベントも行われた。

 マクゴニルさんは「最初にこのプロジェクトについて打診されたとき、マクドナルドがこのプロジェクトを巨大なものに、そして真にグローバルなものにしようとしていることを知り、こんな大きなチャンスは二度とないと思った。このゲームの限りないスケールと可能性を楽しんでほしい」と話す。

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