副都心線開通でにぎわう新宿三丁目駅と丸ノ内線・新宿駅間の地下通路に6月19日、「忍者」が登場し、外国人通行客などが記念撮影を行うなどにぎわいを見せた。このパフォーマンスは、忍者スナック「ふわ丸」新フレーバーの発売で東ハト(豊島区)が行ったもの。
同商品は、食べると口のなかでふわっと消えてなくなる、「忍者の動きのように軽くて素早い口どけ」(同広報担当者)が特徴のコーンスナック。今月30日から新フレーバー「ふわ丸・海老塩味」を発売する。同スナックには隠し味として、「忍者が空腹を紛らわすための携帯食『飢渇丸(きかつがん)』の成分も配合」(同)しているという。
同社は、同商品をアピールするため同通路で柱巻きなどの交通広告を展開している。当日は忍者に扮した広報担当者が、広告の前で見えを切るパフォーマンスを行い、通行人などに同商品をアピールした。
忍者は、江戸からタイムスリップしてきた現代に生きる忍者という設定で、忍者役の担当者は「宣伝はしたいけど、あまり迷惑にならないように通行人が少ない14時ごろに同場所に立った。忍者だから忍ばねばならず、かといって目立つ必要もあり、大変苦悩した(笑)」という。
同担当者は「ふわ丸の商品コピーは『頼まれもしないのに副都心線を応援しています』。最近副都心線はネガティブな話題も多いので、こういったパフォーマンスで盛り上げていきたい」と話す。
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