コニカミノルタプラザ（新宿区新宿3、TEL 03-3225-5001）は、特別企画展として「宇宙から見たオーロラ展」を開催している。

　展示内容は、NASA協力の宇宙側から撮ったオーロラ写真約20点、オーロラ写真家の坂本昇久さんの作品約15点を展示しているほか、オーロラ観測衛星「れいめい」の模型なども展示。

　坂本さんは1964年東京出身で、1992年から約1年間、カナダのイエローナイフに滞在し、オーロラ撮影する生活を送った。それ以来、毎年オーロラの見える地域を旅しながら撮影を続けている。著書に「オーロラ夜想曲」「天の衣、夜の破片」（共に大和書房）などがある。

　また、「Live!オーロラ」と題し、北米アラスカの夜空に広がるオーロラを、色や動きをそのまま再現できるオリジナル中継システムでリアルタイムに受信し、会場でライブ中継も行っている。同展担当者は「現地が悪天候の時などでも録画映像を上映することで、新宿の会場に居ながらにしてオーロラの臨場感が体感できる」と話している。

　開催時間は10時30分～１9時（最終日のみ15時まで）。今月15日まで。

コニカミノルタプラザ