京都で行列のできる牛カツ専門店として知られる「京都勝牛 新宿西口店」(新宿区西新宿7、TEL 03-3368-1833)が12月20日、オープンする。
経営はゴリップ(京都市下京区)。東京都内ではこれまで、小川町店を皮切りに、秋葉原、竹橋と3店舗をオープンしており、今月はフランチャイズ店である新大久保店に続く5店舗目となる。
小川町店オープン時には長蛇の列ができ、500人が列を作ったという。牛カツの揚げ時間を60秒ほどで仕上げ、ミディアムレア状態で提供するのが特徴。「赤身肉のうま味とサクサクした衣の食感にこだわる」という。
店舗面積は約46平方メートル、席数は42席。店内では和の空間が広がり、京都の割烹をイメージした空間に仕上げた。和牛の各部位をショーケースに並べ、店頭からも確認できるようにする。
メニューは「牛ロースカツ京玉膳」(京玉天付き)並(130グラム、1,380円)、「牛ロースカツ膳 並」(同、1,280円)黒毛和牛サーロインカツ京玉膳(京玉天付)(同、2,480円)など(以上、全て税別)。牛肉の量や質も調整できるという。
同店の浅野店長は「わさびじょうゆほか4種のつけダレに加え、半熟卵の天ぷら『京玉天』のトロトロの黄身を牛カツにつけたり、カレーつけ汁に落としたりするなど、さまざまな食べ方を楽しんでいただければ」と話す。
営業時間は11時~23時。