春に身の大きさもうまみもピークを迎える広島県産カキをBBQスタイルで楽しめるイベント「広島春牡蠣フェスタ2015」が、新宿区立大久保公園(新宿区歌舞伎町2、TEL 080-9178-0084)で2月21日から開催されている。
「去年と同じ(内容)ならやる価値がない。どれだけ進化させるかを考えた」と実行委員長の大橋康宏さんが話すように、好評を博した昨年よりメニューを6割ほど増やして臨む。希少な塩田熟成牡蠣「グリーンオイスター」(1個400円)や人気No.1メニューの広島殻付き春カキ(1キロ1,600円)のほか、アヒージョ(600円)やカキフライ(500円)、カキご飯(450円)など春カキメニューのバリエーションも豊富。またカニやイカなど魚介の焼き物セット、ステーキなども味わえる。
全天候型のカキ小屋に入り、ショーケースの中から食べたい商品を選んでかごに入れ、レジで会計を済ませてから席につくシステム。スタッフが焼き方などを説明し、また中心温度を計るための温度計も用意するなど安全性にも気を配っている。
近所に住む友人たちと訪れたという70代の女性は「カキがとてもおいしい。去年も会期中に何度か食べに来たので、今年もたくさん通いたい」と話していた。
初日と翌日の土日は合わせて約2000人が来場。「今年はカウンター席を用意したこともあり、昨年と比べて女性を含むお一人のお客様にも多くお越しいただいている」とPR担当者は話す。
営業時間は平日11時~21時(土日祝日は10時~)。ラストオーダー20時30分。268席。4月5日まで。入場無料(飲食・物販等は有料、バーベキュー使用料200円)。詳細はイベントサイトへ。