バルタウン実行委員会では「ひと足先に秋の味覚を味わおう」をテーマにしたバルタウンイベントを都内各所で開催中だ。第1弾として9月10日~12日の3日間で西新宿を中心に「バルタウンin新宿」と題した催しが開かれた。
受付にて5枚綴りのチケットと『バルタウンin新宿』の店舗マップを手に入れ、マップの中から気になった店舗を「はしご」できるというシステムになっている。当日は街全体が秋のグルメフェスタの会場となって多くの人々で盛り上がりを見せた。
『バルタウン』とは『バル文化』を楽しめるイベントだ。スペインでは毎晩人々が『バーのハシゴ』をして、それぞれのお気に入りの1品料理『タパス』を食べ歩く。それぞれお気に入りのお店があったり、普段は入らないお店に入ったり、陽気なスペイン人らしくどこへいってもお喋りと笑い声が聞こえてくる。そんな『バル文化』をここ東京でも味わえる催しとなっている。
参加店舗は全17店舗。くせもの食材を使った創作料理が楽しめる「くせものや」を筆頭にドイツワインと手作りソーセージのお店「Riesling」、赤坂の料亭の元料理長が板長を務める「割烹 きり山」、100種類以上の日本酒を取り揃える日本酒専門店とマクロビ料理のお店「方舟 新宿」、ミシュラン三ツ星の味を新宿で体験できる本格フレンチ「Reach Out」などが参加した。
また今回のイベントに合わせた特別メニューも登場。4月にオープンしたばかりの「ちび九炉」では秋ナスとサルシッチャソーセージ&お好きなドリンクメニューのセットや完全個室居酒屋「田村屋」ではキャベツとこんぶ和え、からあげ南蛮出し&お好きなドリンクメニューのセットなど当日オリジナルメニューも多くの人が頼んでいた。
その他、有名タレントからスポーツ選手までも鑑定する占い師のマイケルワゴット氏や似顔絵描き、筆跡鑑定を行う侍アーティスト「進之助」氏も参加して、年齢性別問わずたくさんのお客さまが楽しめるイベントとなった。
バルタウン実行委員会主催のイベントは新宿を含めてテーマを変え今後も開催される。9月~10月にかけて六本木・池袋・神保町・町田にて秋の味覚狩り編、9月末青山にてグルメの世界旅行編、10月新宿・有楽町にてハロウィン編、10月横浜にて肉料理VS魚料理編、11月 横浜・池袋・六本木にてキャンドルナイト編、11月 青山にてボジョレー解禁編など都内各所で開催される予定だ。
またイベント主催者は「大勢のゲストにご参加頂き非常にうれしく思います。ゲストの中には、『料理が美味しかった!』『マジックが凄かったよ!』『またこういう企画を開催して欲しい』など沢山の嬉しいお言葉を頂きました。そこで、10月29日~31日に第3弾バルタウンin新宿~ハロウィン編~と題し、それぞれ仮装したゲストが新宿を食べ尽くすといった内容の企画を予定中です。是非、今回お越しいただいた方もお越しいただけなかった方も、次回のバルタウンには是非お越しください」と語る。