新宿駅西口広場イベントコーナー（新宿区西新宿1）で5月21日より、被災地以外の産品を販売する「東北復興支援チャリティー物販フェア」が開催される。

　ジェイアール東日本企画（渋谷区）が主催する同イベントは、被災地エリア外の元気な地域が協力して産品を販売し、その売り上げの一部を義援金として寄付するチャリティーイベント。

　12都道県の物産協会から出品される主な商品は以下の通り。北海道＝「イカめし」「海鮮焼きいか」「函館こがね」「紅ザケ切り身」など、秋田県＝「仙北市産野菜」「仁手古サイダー」「神代カレー」「横手焼きそば」「比内地鶏ラーメン」「もろこしあん」など、埼玉県＝「せんべい」「彩果の宝石」など、東京都＝「いろはきんつば」「あられ」など、岐阜県＝「食酢」「レーズンサンド」など、兵庫県＝「多可のいやし坊」「ラベンダーアロマオイル」など、岡山県＝「デニム雑貨」「メロートップウエア」など、鳥取県＝「黒にんにく熟成エキスマイルド」など、徳島県＝「はも棒ずし」「生いちご」「トマトみそ」「阿波のかりんとう」「ユズとイチゴのジャム」「柚りっ子」「すだちジュース」など、愛媛県＝「かんきつ」「ストレートジュース」「甘納豆」「8020のむヨーグルト」など、熊本県＝「くまモンストラップ」「メイスイ」「デコポンプリン」など、長崎県＝「牛テールカレー」「牛すじ煮込み」など。

　「北海道から九州まで日本の元気な地域が今回の趣旨に賛同して、全国から応援イベントとして実施することになった。少しでも復興支援のお手伝いをさせていただければ。会場にお越しいただき、『買って応援』をしていただきたい」と同社広報部の鈴木さん。

　同イベントコーナーの別ゾーンでは、震災の被害を受けた福島県会津若松市が主催する「がんばろう福島・会津 物産フェア」も同時開催。風評被害を払拭（ふっしょく）するため、会津の物産展と観光PRを行う。

　開催時間は10時～20時（最終日は17時まで）。今月24日まで。