小田急百貨店新宿店「新宿西口ハルク」（新宿区西新宿1、TEL 03-3342-1111）地下2階マルチスペースで5月18日、被災地の野菜を販売する「がんばろう東北支援セール」が始まった。

　内閣府が推進する「復興アクション」キャンペーンの一環。期間中、茨城県を含む被災地域の野菜などを販売する。

　青果では、茨城県産の小松菜、チンゲンサイ、白カブ、グリーンアスパラ、ズッキーニ、マイタケ、サツマイモ。岩手県産のホウレンソウ、タラの芽、生シイタケ。福島県産の長ネギ、アスパラガス。宮城県産の春菊など。ほかにも岩手県産「南部せんべい」「盛岡じゃじゃ麺」、宮城県産「仙台麩」に、25日からは「ずんだもち」も販売を予定。

　同階の和洋酒売り場「ラ・カーヴ90」では、宮城県産「一ノ蔵」の円融、笙鼓、「浦霞」、福島県産「大七」、岩手県産「菊の司」など、東北地域の地酒11種をそろえる。

　「当店では、被災地で生産された野菜や特産品を首都圏のお客さまに販売することで、被災地の生産者を応援していく」と同店広報担当の吉永さん。

　営業時間は10時～20時30分。今月31日まで。