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新宿OZONEで「クラフトマーケット」-作家が対面販売、思い伝える

ガラス作家、手塚えりかさんの作品

ガラス作家、手塚えりかさんの作品

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 西新宿の「リビングデザインセンターOZONE」(新宿区西新宿3、TEL 03-5322-6500)4階~7階で4月28日より、手づくりのクラフト作品200組の展示・販売を行う「OZONE クラフトマーケット 2011」が開催される。

陶芸作家、浦川友紀さんの作品(関連画像)

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 「手づくり」をキーワードに、毎日の暮らしの中で使ってみたくなるクラフト作品を4フロアで展示・販売する恒例のイベント。木、陶磁器、布、ガラス、革などで制作された生活雑貨、家具、インテリア小物を並べる。

 制作したのは、応募・審査を経て選ばれた若手からベテランまでのクラフト作家200組。会期を3期(1期=4月28日~5月1日、2期=5月2日~5日、3期5月6日~8日)に分け、クリエーターが入れ替わり出展。思い思いに自分のブースをディスプレーし、作家自らが販売。作り手と使い手でもある来館者が対面することで、作り手は作品に対する思いを伝え、使い手は作者の個性や背景を知ることで、「大切に使いたくなる一品に出合えるチャンスが生まれる」という。

 「フェルト作家のpatata*dolceさんは、以前クラフトマーケットに出展したのがきっかけで作品集を出版することになった。他にもショールームの仕事の話に結びついた作家や、作品がメディアにも取り上げられた作家も多い」とリビング・デザインセンター事業推進部の河村さん。

 連動企画として期間中、「贈る愛のカタチ展-for children-」と題した作品展も7階会場で開催。全出展者が共通のテーマで作品を出品し、作品はオークション形式で入札により販売する。売り上げの一部は日本赤十字社を通じて被災者に寄付される。

 「お越しいただいたお客さまも、実際にクリエーターの方に作品の事やものづくりへの思いを聞けるので、ただ買うだけでは味わえない愛着を感じながら、お気に入りのものを選べるはず」と河村さん。

 開館時間は10時30分~19時。会期中無休。5月8日まで。

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