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日本語スピーキングテスト「Japrise(R)」、AI評価支援を10月1日から本格運用 結果返却を10営業日から最短2営業日に

リリース発行企業:バベルメソッド株式会社

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 バベルメソッド株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:深井朋子、以下「当社」)は、CEFRに完全準拠し「日本語教育の参照枠」にも対応したオンライン日本語スピーキングテスト「Japrise(R)(ジャプライズ)」において、AIを活用した評価支援機能の本格運用を2026年10月1日より開始いたします。

 本機能では、AIによる一次評価を専門採点官が確認し、最終評価を確定します。評価基準と最終評価の確定プロセスといった信頼性はそのままに、従来約2週間(10営業日)を要していた結果返却を最短2営業日へと短縮いたします。JapriseのAI評価支援は、2022年の提供開始以来蓄積してきた評価知見を、AIで拡張するものです。東京外国語大学との共同研究、専門採点官による運用、延べ1万人超の受験実績を基盤に、評価品質を維持しながら返却速度と提供規模を高めます。

 外国人材を採用・育成する企業では、資格としての日本語力だけでなく、実際の業務で必要な「話す力」を、採用・配属・研修・昇格などのタイミングに合わせて把握することが求められています。Japriseは、JLPTを補完するスピーキング評価として、企業の迅速かつ適切な人材判断を支援してまいります。

開発の背景:JLPTの申込早期締切と「話す力」をめぐる採用現場のミスマッチ

 現在、日本国内で就労・生活する外国人材が急増する一方、日本語能力の証明として広く用いられる「日本語能力試験(JLPT)」には深刻な受験機会の不足が存在しています。JLPTは年に2回しか実施されず、試験会場や定員の制限から「申し込み枠が瞬時に埋まり受験すらできない」「希望のタイミングでスキルを証明できない」といった課題が顕在化しています。

 また、JLPTは主に読む・聴くといった受容活動能力(受信技能)を測定するテストです。そのため、難関レベルである「N1」や「N2」を取得していても実際の会話が難しく、日本での就業や生活で苦しむケースが少なくありません。当社が実施したデータ調査でも、JLPT N1・N2保持者のうち、CEFR(言語の国際指標)におけるスピーキングレベルが基礎段階である「Aレベル」にとどまる受験者が約4割に上ることが判明しています。企業側においても、「N1保持者を採用したものの、期待ほど話せず現場での戦力化が遅れたり離職につながる」といったスキルミスマッチが深刻な課題となっています。

 Japriseは、こうした課題に対し、実際にどの程度話せるかを直接測定して「話す力」を可視化し、採用や育成につなげることを目指して開発されました。東京外国語大学との共同研究により開発され、出入国在留管理庁が公開する「在留資格『留学』における日本語能力試験一覧」において、スピーキング能力を直接測定する試験として登録されています。

スピード革新:返却期間を「2週間」から「最短2営業日」へ短縮

 AI評価支援機能の導入により、従来の「約2週間(10営業日)」を要していた結果返却を「最短2営業日」へと短縮。スピード感が求められる人材紹介・派遣業界や企業の採用選考において、タイムリーな判定結果の提出を可能にします。

 また、開催制限や会場の定員数に左右されず、完全オンラインで「いつでも・必要な時に」受験できる環境を提供。外国人材のキャリア機会の損失を防ぎ、採用企業の意思決定を劇的に加速させます。

延べ1万人超のデータが創る技術的優位性:評価のばらつきとルーブリックからの逸脱を抑制した高精度評価エンジン

 単なる汎用AI(LLM)任せの自動採点とは異なり、本機能は独自のルーブリック・当社が蓄積してきた延べ1万人を超える受験実績と、そこで得られた熟練の採点ノウハウを評価ロジック・採点プロンプトへ統合しています。

 日本語特有の文脈理解や厳密なルーブリック遵守を重視した設計により、高速かつ多角的な分析を行いながら、生成AI特有の出力の不確実性(ハルシネーション)を抑制することに成功いたしました。

 さらに、意図やニュアンスの理解が必要なスピーキング評価において品質をAIだけに依存せず、AIによる一次判定結果をプロの採点官が確認・最終確定する運用体制を徹底。プロ採点官による判断とフィードバックを評価ロジックへ継続的に還元・学習させることで、評価精度の向上と独自の高い信頼性を実現しています。
Japrise(2024年10月までの名称:PROGOS Japanese)が積み上げてきた評価資産
2021年 7月  東京外国語大学のCEFR・日本語教育分野の研究者らとの共同研究による開発開始
        アセスメントスペック・評価基準を設計し、CEFR判定との照合・検証を実施
2022年 7月  日本語スピーキングテストの提供を開始
        実運用データを蓄積しながら研究・検証を継続
2023年 5月  日本語教育学会 春季大会において、東京外国語大学の教授陣らと
       「オンライン日本語会話テストの開発―AI採点を目指した設計と課題―」を共同発表
2023年 7月  JLPTと日本語を話す力の相関調査結果を初めて公表
2025年 10月 受験データ対象を拡大し、JLPTと日本語を話す力の相関調査結果を公表
2026年 10月 研究・実運用を通じて蓄積した評価ノウハウをAI評価支援へ実装

今後の展望:日本語会話力のデファクトスタンダード化とグローバル展開

バベルメソッドは、「Japrise AI評価支援」の導入を契機として以下の戦略的展開を加速させます。
・国内外のB2B・B2C展開と「求人票記載」のデファクトスタンダード化
これまでの企業・人材会社向け(B2B)に加え、求職者自身が日本語を話す力を証明できるB2C向け展開も強化します。「求人票にJapriseで測ったCEFRレベルが載る世界」を創出し、日本語会話力の新しいスタンダードを確立します。
・対象用途の拡大と海外展開
就労分野を含む対象用途の拡大を目指し、試験としての信頼性をさらに高めてまいります。また、インドネシアやバングラデシュなどのアジア各国をはじめとする海外での受験・教育インフラの構築を進めてまいります。

当社の理念(MISSION / VISION)

MISSION「言語コミュニケーションをソリューションに、日本で活躍できる海外人材を創出する」
日本で働く海外人材が自分の意思を自信を持って伝え、日本人と理解し合い、お互いに活躍する。言語をただのスキルではなく可能性を広げる力に変える、それが私たちの使命です。
VISION 「日本語力の新しいスタンダードを創り、グローバルな才能と共に成長できる日本社会の実現」
本来言語は、必要なことを伝え、理解し、共感し、人と関係性を築くためにあります。「話す」日本語力の新しいスタンダードを築き、多様な価値観を持つ世界中の才能が日本人と共に成長していける日本社会を実現します。
【オンライン日本語スピーキングテスト「Japrise(R)」について】
Japrise(R)は、実際の発話を通じて「話す力」を評価する、CEFR準拠のオンライン日本語スピーキングテストです。
- 国際指標CEFRおよび「日本語教育の参照枠」に準拠
- 東京外国語大学との共同研究により開発
- オンラインでいつでも受験可能(所要時間:約20分)
- 自由回答形式により、実際にどの程度話せるかを直接測定
- 2024年10月「PROGOS Japanese」から名称変更
- 詳細はこちら: https://www.japrise.com/

会社概要
- 会社名:バベルメソッド株式会社
- 所在地:〒140-0002 東京都品川区東品川四丁目12番6号 品川シーサイドキャナルタワー4階
- 代表者:代表取締役 深井 朋子
- 設立年:2021年
- 事業内容:
オンライン日本語スピーキングテスト「Japrise(R)」の開発・運営・販売
オンライン日本語会話研修「BABELMETHOD(R)」の開発・運営・販売
- URL:https://babelmethod.com/


【本件に関するお問合せ先】
バベルメソッド株式会社 広報担当
Email:pr@babelmethod.com