日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 市井 明俊、以下NSK)は、アクセンチュア株式会社(本社:東京都港区、代表者:代表取締役社長:濱岡 大、以下アクセンチュア)と、両社の知見・人材を結集し、AI・データを活用した事業変革と事業運営高度化の取り組みを加速させるため本日、合弁会社設立契約(以下、「本JV契約」)を締結しましたのでお知らせいたします。
1. 本JV契約の背景
製造業を取り巻く環境が大きく変化する中、企業の競争力は優れた製品や技術だけでなく、AI・データを活用した事業運営および変革実行力によっても左右される時代を迎えています。両社は、NSKにおけるAIを含むデジタル技術を中核に据えた変革を推進し、持続的な成長と企業価値向上の実現を目的として、26年4月に戦略的パートナーシップ契約を締結しました。
本パートナーシップのもと、NSKは先進デジタル技術の活用を起点とした事業運営の高度化を進め、経営資源への投資余力の拡大を図るとともに、収益を伴う成長につながる施策の創出を目指してきました。
→参考:日本精工とアクセンチュア、AIを含むデジタル技術を中核に据えた変革を推進する 戦略的パートナーシップ契約を締結 | 日本精工 (NSK)
このたび、同パートナーシップの実効性を確認し、事業変革および事業運営高度化の取り組みをさらに加速するため、両社による合弁会社設立について合意しました。
2. 本JV契約の目的
1) アクセンチュアのノウハウ等を活用した人材育成、NSKの経営・事業変革力の向上
・AI等の最新技術を活用、事業変革を主導する実践力を習得
・事業変革と事業運営高度化プロジェクト推進を担える人材の育成、および変革を支える組織風土の醸成
・人材育成の結果としての組織力強化と変革の実行
2) 先進デジタル技術活用を起点とした事業運営高度化・コスト削減を通じた投資余力創出
・AI、データ活用基盤の整備および活用拡大
・システム開発、運用、保守業務の効率化と高度化
・IT調達・ベンダー活用の最適化
■合弁会社の概要
・名称:NSKデジタル株式会社
・合弁開始年月日:2027年4月1日(予定)
・出資/持分比率:アクセンチュア65%、日本精工35%
・役員体制: 代表取締役1名(アクセンチュア)
取締役3名(アクセンチュア2名、日本精工1名)
監査役2名(アクセンチュア1名、日本精工1名)
新会社は、NSKグループ向けIT・デジタルサービスの提供およびデジタル変革の推進を支える中核会社として、事業運営の高度化と継続的な変革の実現を担います。
■NSKについて
NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年以上にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では約30ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、またボールねじ、電動パワーステアリングなどにおいても世界をリードしています。
NSKについての詳細は、こちらのページをご覧ください。