
2025年に日立連合ねぶた委員会が運行した大型ねぶた
最先端のポータブル電源やクリーンな電力技術を開発するテクノロジー企業、EcoFlow Technology Japan株式会社(東京都中央区、以下EcoFlow)は、企業CSR活動の一環として、青森ねぶた祭において、株式会社日立製作所東北支社など(以下、日立)「日立連合ねぶた委員会」が運行する大型ねぶたへ電源協力を行います。
ポータブル電源で点灯する「脱炭素ねぶた」は2022年より運行されており、サポート開始から4回目となる今年も、祭り期間中の夜間運行に活用されます。
日立連合ねぶたは、ねぶた内部に設置された約2,000個のLED電球を点灯させるため、EcoFlowのポータブル電源8台を台車に搭載し運行しています。脱炭素ねぶたへの移行前はディーゼル発電機を使用していましたが、ポータブル電源へ切り替えたことで、運行時のCO2排出量ゼロを実現しました。
また、19年の運行実績では、祭り期間6日間のうち4日間の運行で約170kg*1 のCO2を排出していましたが、発電機からポータブル電源へ切り替えたことで、総重量約4トンのねぶたについても、従来比約700kg*2 の軽量化を達成しました。
*1 従来のディーゼル発電機を使用した場合との比較。19年度実績値から試算し、最大約170kgの削減
*2 従来のディーゼル発電機の総重量を約1トンで試算した場合の軽量分
■日立と青森ねぶた祭の歴史
日立は、1965年より青森ねぶた祭へ参加しており、本年で59回目の出陣となります。この長い歴史の中で、日立連合ねぶた委員会は新たな挑戦を続けながら時代の変化に対応し、国の重要無形民俗文化財に指定の青森ねぶた祭の発展に貢献してきました。
加えて、毎年上位入賞を目指し、ねぶたの造形や演出に創意工夫を重ねてきました。その取り組みの一つが、青森ねぶた祭における環境負荷低減の実現です。大型ねぶたとして初めて、ポータブル電源を活用した「脱炭素ねぶた」の運行を開始。EcoFlowもその趣旨に賛同し、22年より電源面でのサポートを実施。日立は「地域に根差した祭りだからこそ、未来につながる新たな価値を発信したい」という考えのもと、環境に配慮したねぶた運行を継続してきました。
さらに昨年からは、ねぶた師の継承という大きな節目を迎え、長年にわたり日立のねぶたを手掛けてきた北村蓮明(きたむら・れんめい)氏から、その子息である北村春一(しゅんいち)氏へ制作のバトンが引き継がれました。 新体制となった日立連合ねぶたは、伝統を受け継ぎながら、地域住民や観光客から親しまれるねぶた運行に取り組んでいます。

2026年の出陣テーマ 「 吉野山 桜下の別れ」下絵制作者:北村春一氏
■脱炭素ねぶたが祭りにもたらした変化
青森ねぶた祭の審査は、大きく
「ねぶた本体」「囃子」「運行・跳人」の3要素によって評価されます。
日立では近年、特に「運行・跳人」の分野に力を入れており、祭り全体の一体感や運行品質の向上を図ってきました。
従来は、ねぶた内部の照明用電源としてディーゼル発電機を搭載していましたが、発電機特有のエンジン音や排気のにおいが発生するといった課題がありました。
EcoFlowのポータブル電源導入後は、こうした騒音や排気がなくなり、演奏者が活動しやすい環境となったほか、囃子本来の音色がより聞こえやすくなり、祭りの雰囲気向上にも寄与しています。
さらに、総重量約4トンのねぶたについても、発電機からポータブル電源へ切り替えたことで、従来比約700kgの軽量化を実現しました。
■取材可能なポイント
7月21日に実施される「台上げ」では、ポータブル電源をねぶたへ積載し、夜間運行に向けて点灯準備を行う様子をご取材いただけます。
また、祭り期間中は、日立連合ねぶた委員会会長である、日立製作所青森支店長へのインタビューも可能です(スケジュールは要相談)。
■新設されるEcoFlowチャージスポット
今年は新たな取り組みとして、日立製作所青森支店が入居する「新町キューブ」(〒030-0801 青森市新町2丁目6-25)3階に設けられる、関係者の控室・歓談スペースへEcoFlowチャージスポットを設置します。
同スペースでは、スマートフォンやカメラなどの充電に加え、来場者に対してポータブル電源の活用シーンを体験いただく予定です。
■今後のスケジュール
・台上げ
7月21日(火)ねぶた制作小屋・ラッセランド(〒030-0803 青森市安方1丁目2-1)
・出陣日
8月2日(日)、4日(火)、5日(水)、6日(木)
7日(金)昼運行
■脱炭素ねぶた運行に使用される製品
ねぶた本体に搭載するポータブル電源の総重量は約350キロ
・DELTA Pro Ultra インバーター(31.7キロ)1台
・DELTA Pro Ultra 専用バッテリー(50.7キロ)3台
・DELTA Pro(45キロ)2台
・DELTA Pro エクストラバッテリー(38キロ)2台
〈EcoFlowについて〉

EcoFlowは、環境に配慮した技術革新を通じて、人々の暮らしや事業活動に不可欠な電力を提供するエネルギーソリューション企業です。 現在はアメリカ、ドイツ、日本に事業本部を構え、世界140以上の国と地域で事業を展開し、600万人を超えるユーザーに製品・サービスをご利用いただいています。アウトドアや車中泊、防災用途などで活躍するポータブル電源をはじめ、再生可能エネルギーソリューションを提供し、次世代に向けたクリーンな電力技術の開発を推進しています。詳しくは公式サイト(https://www.ecoflow.com/jp/)をご覧ください。
・EcoFlowポータブル電源の詳細:https://jp.ecoflow.com/pages/portable-power-stations/
・EcoFlowソーラーパネルの詳細:https://jp.ecoflow.com/pages/portable-power-station-solar-panel/