タワーレコード新宿店(新宿区新宿3、TEL 03-5360-7811)7階に現在、故忌野清志郎さんが描き下ろしたオリジナル「大壁画」が展示されている。
オリジナル「大壁画」は1998年、同店オープン時に忌野さんが描き下ろしたもの。当時在籍していたポリドール・レコードのオフィスで、数日間に渡り制作された。レコード会社の人々や当時の新宿店スタッフ、Little Screaming Revueのメンバー、忌野さんの子どもが描かれている。デビュー40周年と忌野さんのニューアルバム「Baby#1」の発売を記念して、期間限定で展示している。
「Baby#1」は、1989(昭和64)年に録音されたまま未発表だったソロアルバム。奇跡的にマルチテープが発見されたことから、デビュー40周年の2010年3月5日に発売された。全10曲を収録し、価格は2,800円。
3月5日21時から、同フロアでインストア・イベントも行う。バンド「毛皮のマリーズ」のボーカル、志磨遼平さんなどのアーティストが忌野さんの歌を歌い、忌野さんについて語り合う。「NO MUSIC,NO LIFE.ポスター」が当たる抽選会も予定。入場無料。
同社広報担当の高橋さんは「とても迫力のある貴重な壁画なので、ぜひ多くの人に見てほしい」と話す。
営業時間は11時~23時。今月7日まで。