眼鏡、コンタクトレンズの販売を手掛けているメガネトップ（静岡市）は11月3日、新宿東口、紀伊国屋書店向かいに、メガネ専門店「アルク新宿東口本店」（新宿区新宿3、TEL-03-5369-3208）と「眼鏡市場　新宿東口本店」（TEL-03-5369-2408）の複合店を出店した。

　同店は、地下1階から地上9階まですべて眼鏡を扱う「メガネビル」で、「アルク」はファッションスタイルにあわせて「着替えるメガネ」をコンセプトに5,000円からの3プライスの低価格眼鏡を提供、毎月70型以上の新作商品を取り入れ、1型に約4～5色のカラーバリエーションを揃える。

　「眼鏡市場」は同社が今年10月から始めた新業態で、国内、国外ブランドのフレームに薄型レンズ、遠近両用レンズなど20種類のレンズを組み合わせて、眼鏡一式18,900円のワンプライスで販売。フレームは約50ブランド以上を取り揃え、グッチやドルチェアンドガッパーナなどのスーパーブランドも扱う。両店合わせて1万本以上のフレームを常備し、25分のスピード加工を行っているのが特徴。

　低価格販売について同社担当者は「商品はすべてオリジナルで、中国に協力工場を持ち、生産設備などのシステム強化を図った。数年前の低価格の眼鏡より、はるかに品質が向上している」という。新宿の出店に関しては「同店の関東圏内の認知度は低く、新宿の一等地のロケーションに出店することで認知度を上げていく戦略と、近くに競合店が多く眼鏡を購入しに来る潜在客が多いエリアに敢えて出店した」と話している。営業時間は11時～20時

アルク