コンテンツプロデューサーを養成する「東京コンテンツプロデュース・ラボ」(新宿区下落合1、TEL 03-5338-9822)は8月8日、公開プレ講座「時代を創るプロデューサー力」を開く。
同講座は、さまざまな分野のコンテンツビジネスにかかわる企業から現在活躍中のプロデューサーをゲスト講師に招き行っている。「業界の最新動向、プロデューサーに必要なスキル・知識を得ることができ、当ラボの目指すプロデューサー養成の一端を体験できる」(同イベント広報担当者)。
今回の講師は、アニメクリエーター蛙男商会(FROGMAN)によるFLASHアニメ「秘密結社 鷹の爪」のビジネスの仕掛け人である、ディー・エル・イー(千代田区)社長の椎木隆太さん。
椎木さんは、1991年にソニー入社、2001年に有限会社パサニアを設立、2003年に株式会社化し、社名をディー・エル・イーに変更。アメリカプロデューサーギルド会員でもある。
FLASHアニメ「秘密結社 鷹の爪」はテレビや映画、CMなどで人気を博し、劇場映画「秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE ~総統は二度死ぬ~」は2008年ニューヨーク国際インディペンデント映画祭のアニメ部門で、作品賞と監督賞の2部門を受賞した。ウェブ公開からスタートし、深夜枠での放送、映画の全国公開、キャラクター商品化など、次々とビジネスを仕掛け、アニメ業界に新風を吹き込んだ。
講座では、椎木さんが今後予定されるコンテンツビジネスの新たな展開とともに、時代を創るプロデューサー力について語る。
開講時間は11時~12時30分。受講料は3,000円。定員は先着40人。