新宿・歌舞伎町に6月9日、「ホルモン焼肉『縁』新宿店」（新宿区歌舞伎町1、TEL 03-3203-1303）がオープンした。経営は縁商事（北区）。

　同店は、来店客の9割がオーダするという「つぼホルモン」と「つぼカルビ」が人気の焼肉店で、現在、西荻窪、池袋、赤羽、十条などの地域で9店舗を展開する。

　店舗面積は33坪で、席数は72席。木材を基調とした店内は、「温かく、女性も入りやすい雰囲気」（広報担当者）に仕上げた。食材はオーナーが自ら市場で仕入れた18種を超える牛や豚。セントラルキッチンで3時間かけて処理したものを各店舗で提供している。

　メニューは、塩と秘伝の辛みそタレにそれぞれ1日漬け込んだ「つぼホルモン」（819円）と「つぼカルビ」（609円）、「ハツ刺」（714円）、「石焼ユッケビビンバ」（1,029円）、牛ガラスープをベースとした「コムタンスープ」（609円）など。

　同担当者は「新宿は外食店の進出が著しく、『食スポット』として注目されているため開業することにした。『つぼホルモン』と『つぼカルビ』は女性を中心に幅広い層の人から支持されている」と話す。

　営業時間は11時30分～翌5時（日曜・祝日は24時まで）。