新宿タカシマヤ(渋谷区千駄ヶ谷5、TEL 03-5361-1111)で6月4日~9日、「草月いけばな展 [赤と黒] ~色から発想するいけばな~」が開催されている。
同展のテーマは「赤と黒」。テーマを赤と黒の2色に限定することで、「生け手を触発し、創造へと駆り立てることが狙い」だという。「型にとらわれることなく、常に新しく、自由に」をモットーにする同流派だが、今回のようなテーマの展覧会は初。会場では作品232点を展示する。
2階ウエルカムゾーンでは、第四代家元・勅使河原茜さんが主宰する「茜ジュニアクラス」の開講20周年を記念したいけばな展も開催。JR口特設ステージで子どもたちによるいけばなデモンストレーションや、ダンサー・森山開次さん(6日)、書道家・武田双雲さん(7日)を迎えてトークとパフォーマンスも行う。
開催時間は10時~20時(6日、9日は18時まで)。入場料は800円、15歳以下は無料。