![「恋猫~ハートのカラコちゃん~」(アース・スターエンターテイメント、1,200円)(c)2008 Kazuo Hiroji, Mie Hino](https://images.keizai.biz/shinjuku_keizai/headline/1228480594_photo.jpg)
占い館「ワッケーロ」(新宿区新宿3)の占い師・ガルシアさんの飼い猫の本「恋猫~ハートのカラコちゃん~」(アース・スターエンターテイメント、1,200円)が12月11日、刊行される。
同書は、ハート模様が特徴の子猫「カラコ」が主人公のビジュアルブック。恋人の子猫「ミイミ」と2匹でオリジナルストーリーを展開する。巻末にはメッセージを書き込め、ギフトブックにもなるという。
「カラコ」は今年5月に新宿の占い館で、占い師をするガルシアさんの自宅で生まれたオス猫。名前は縁起がよいとされる七福神を守る「唐子人形」にちなんで命名。白地に黒のハート模様が特徴で、触れると恋がかなうと噂が広まり、各方面のメディアに取り上げられている。占い館に訪れた人から「カラコのハート模様に触れた後、恋が成就した」などの声が寄せられていることから、特技は「恋愛成就」。
同社広報担当の木村麗子さんは「カラコのハート模様は、50年以上さまざまな猫を診てきた獣医でも『こんなにきれいなハート型が出ているなんて珍しい』と驚くほど。また『ハート猫』のカラコの写メールを送ると、ご利益があるとか。本書を通じて、『人を大切に思うこと、愛すること』の意味を伝えていけたら」と話す。