飲食店運営などを手がけるアトラスアンドカンパニー(渋谷区)は7月3日、新宿西口に「水炊き 博多おっしょい 山笠」(新宿区西新宿1、TEL 03-5339-7277)をオープンした。
同店は、新宿西口・五反田・大宮で展開している「もつ鍋 博多おっしょい 山笠」の新業態店。内装のテーマは「お祭りムード」。壁面いっぱいに「博多山笠」をモチーフにしたグラフィックを描き、内装の素材には漆喰、畳、白木、和紙などを使用し和を表現する。店内にはちょうちんを飾り、「開放的で楽しい雰囲気」(同店担当者)を演出。店舗面積は66平方メートル。客席は掘りごたつ式で40席を設ける。「西新宿エリアで働く30代~40代の大人」(同)をメーンターゲットに据える。「おっしょい」とは博多弁で「わっしょい」の意味。
メーンメニューは、長期飼育で「健康に育った」(同店広報担当者)「古処鶏(こしょけい)」を使用した「水炊き」(1人前=2,480円)。具材は、同鶏肉のほか、軟骨入りつくね、ハツ、レバー、砂肝、野菜など。タレは2種の自家製ポン酢を提供。サイドメニューは「もちもち鶏サラダ」(680円)、「レバー葱まみれ」(580円)、「古処鶏のごろごろ炭火焼」(1,280円)など。
ドリンクメニューは、合鴨製法有機栽培の芋焼酎「妻」(680円)、「くじら」の限定酒「綾紫 黒麹」「綾紫 白麹」(各600円)など九州の地酒をメーンに、「くれはロワイヤル」(650円)、「あまおう苺酒」(550円)、「つぶつぶ温州みかんハイ」(530円)など、「水炊きに合うような」(同)焼酎やワインも提供。
同店広報担当者は「この水炊きは、総料理長が博多や都内の水炊きを食べ歩き、使用する肉も熊本の契約養鶏場まで視察に行くなど、研究を重ねた自信作。ぜひ味わってほしい」と意気込みをみせる。
営業時間は17時30分~24時。
地上170メートルのビアホール-京王プラザホテル47階に特設(新宿経済新聞)新宿末広通に個性的な内装の炉端焼き店-若い層をターゲットに(新宿経済新聞)水炊き 博多おっしょい 山笠(ぐるなび)アトラスアンドカンパニー