マイクロソフト、マック版オフィス「Microsoft Office 2008 for Mac」発表

マイクロソフト担当者によるレクチャーを熱心に聞き入るマック関係者

マイクロソフト担当者によるレクチャーを熱心に聞き入るマック関係者

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 マイクロソフト(渋谷区代々木2、TEL 03-4332-5300)は12月5日に行ったプレスプレビューで、Mac専用アプリケーション「Microsoft Office 2008 for Mac」を来年1月16日に日米同時発売すると発表した。

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 発表になった製品は、「Microsoft Office 2008 for Mac」通常版(49,800円)、同Special Media Edition 通常版(52,800円)、同ファミリー&アカデミック 通常版3ライセンス(22,800円)と、各アップグレード版。

 今回のバージョンアップはWindowsとの互換性の向上がメーンで、そのほかの注目点は箇条書きを図に変換する「スマートアウト機能」やスライドをワンタッチで「iTouch」に書き出す機能(ともにPowerPoint)、カスタマイズ性の向上(Word)、JPEG画像などをカタログ化してコンテンツ化する「Expression Media」の付属など。

 小田急サザンタワー内に設けられた200平方メートルほどの会場には、マック関係者が120人以上集まり、プロジェクターを使った同社関係者によるレクチャーが終わると、熱い質疑応答が行われた。質問は「年内に発売予定とアナウンスされていたのに、発売が遅れたのは何故か?」という点に集中したが、同社は「Leopard(=Mac OS 10.6)の発売が遅れたために同OSとのプログラム調整に時間がかかった。クオリティーアップのためにも多くの時間を費やした」と応えた。

Microsoft

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