「ディスクユニオン新宿CD・レコードアクセサリー館」が6月22日、新宿の複合ビル「T&T III」(新宿区新宿3)3階に移転オープンする。運営はディスクユニオン。
同社は新宿エリアで「ユニオンレコード新宿」「新宿中古館・ブックユニオン新宿」「新宿ジャズ館」「新宿ソウル・ダンスミュージックショップ」(以上「ジュラクツインBビル」、新宿区新宿3)、「日本のロック・インディーズ館」「プログレッシブロック館」「ラテン・ブラジル館」「ロックCDストア」「インディ・オリタナティブロック館」「パンクマーケット」(以上「山田ビル」、新宿区新宿3)などを展開する。
「CD・レコードアクセサリー館」はこれまで山田ビルの2階で営業。移転先は、2021年7月に専門店「ベストアルバムストア」と「収納ストア」がオープンし、「新宿中古センター」と「新宿クラシック館」がリニューアルしたフロア。同フロアでは、オールジャンルの音楽とCDやレコード、収納用品を提供してきた。
CDレコードアクセサリー、収納ストアを担当する山本嘉一さんは「コロナ禍真っただ中での収納ストアのオープンから2年がたち、ようやく新型コロナの水際対策が終了したことで、外出を控えていたお客さまや海外からの観光客などが戻ってきた印象がある」と話す。
収納ストアに併設することで、アクセサリー商品、収納商品の品ぞろえを充実させる。収納保管のための外袋、内袋はディスクユニオンで一番の品ぞろえとなり、UVカットの外袋や帯電防止の内袋、グラシン紙内袋など特殊な保護袋なども用意する。
山本さんは「レコードプレーヤーやカートリッジが充実し、今まで以上に試聴環境もアップする。カートリッジで音質が変化するので、お客さま好みのカートリッジを見つけられるよう手伝いができれば。これまで通り、ラックや段ボールなども実物展示し、より充実した音楽ライフを提案していきたい。これからレコードを始めたいという人も、一度来店してもらえたら」と呼びかける。
営業時間は12時~20時(土曜・日曜・祝日は11時~)。