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新宿の三角広場で「dancyu祭」 50を超えるブース、限定の特別メニューも

新宿で開催された「dancyu祭2022」の様子

新宿で開催された「dancyu祭2022」の様子

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 9回目となる食イベント「dancyu祭2023」が4月22日・23日、新宿住友ビル(新宿区西新宿2)の三角広場で開催される。

イベントのために用意されたメニューも並ぶ(イメージ)

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 雑誌「dancyu」を刊行するプレジデント社(千代田区)が手がけるイベントで、昨年初めて新宿に会場を移して開いた。前回の様子について同誌編集長の植野広生さんは、「ビジネス街なので土日の人出がやや心配だったがオープン前から入場待ちの行列ができ、2日目は雨天であったにもかかわらず多くの人が来場してくれた。コロナ禍で会場内の人数制限をするなど対策を施しながら行ったが、来場者は2日間で約1万8000人に上った」と話す。

 今年は「『食』で日本を元気にしよう!」をテーマに掲げる。会場には50を超える飲食店、物販店が並び、和食、フレンチ、中華、フライ、スパイス料理などさまざまなジャンルの店が集結する。各店のシェフがその場で調理し提供するイベント限定の特別メニューや、看板メニューなども用意する。

 Aゾーンは焼き肉店「ヒロミヤ」やレストラン「代官山ハイライフポークテーブル」など「予約の取れない人気店の特別メニュー」を提供、Bゾーンは酒や調味料、Cゾーンはシャルキュトリーやチーズ、パン、トルコ菓子、スイーツなどキッチン用品をそろえる。Dゾーンは「シェフが振る舞う出来立ての逸品」コーナー、Eゾーンは「名店の和の味とお酒」、Fゾーンは「スペシャルコラボフライと希少パン」、Gゾーンは「dancyuオリジナルグッズ、バックナンバー」を展開する。

 植野さんは「dancyuは本誌をはじめ、ムック、ウェブ、SNS、約2万人の読者ファン組織『dancyu食いしん坊倶楽部』、JR東京駅構内で展開する実店舗『dancyu食堂』など、多彩な媒体、プロジェクトを通して食の楽しみ、素晴らしさを提案している。当イベントではそれを実際に体験できる。普段あまりイベントに出ない店も多数出店しているほか、今回のためだけに2つの店がコラボして提供するものもある」と話す。

 「昨年は酒が全て売り切れてしまうほど盛り上がり、楽しく飲食する素晴らしさを改めて感じた。今年も食べたり飲んだり、買ったりという体験を通して皆さんに笑顔になってもらい、新宿から日本を元気にしていけたら」と意気込む。

 開催時間は10時~17時。入場無料。

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