6回目となる「ニュウマン新宿 パンまつり」が3月16日から、「NEWoMan(ニュウマン)新宿」(新宿区千駄ヶ谷5)館内と2階エキナカ パンまつり特設会場で開催される。
「原点回帰」をテーマに掲げる。営業部販売促進グループの土屋李子さんは「毎年楽しみにしているという人が多く、3月1日から館内にリーフレットを設置したが、たくさんの人が手に取ってくれている。今回は当イベントの原点である『パンのおいしさを多くの人に届けたい』という思いで企画した」と話す。
館内既存店は8店が参加する。「ベーカリー&レストラン 沢村」が復刻する「ガーリックノア」、「LE PAIN de Joël Robuchon(ジョエル・ロブション)」の限定「しらすとハーブのピザ」のほか、先行発売品なども用意する。土屋さんは「イベントに先立ち、パン好きのインフルエンサーを招いて3店舗回り、気に入ったパンを食べてもらう試食会を行ったが、春の限定パンなどを中心に、パン好きならではの視点でどういった部分がおいしいかなど熱く語ってくれた。各ショップの『スペシャリテ』と、『ネクストブレイク』と題し隠れた逸品ともいえる一押しのパンを紹介しているので食べてもらえたら」と話す。
ポップアップは18店舗が参加する。初出店は6店舗で「MAISON KUROSU(メゾンクロス)」「マンマーノ」「BREAD IT BE」「Bakery & Sweets Atelier(アトリエ)」「LITTLE BY LITTLE」のほか、前回初めてコラボレーションしたパンマニアのインフルエンサー「パンくん」との連動企画で、自ら監修した「パンくんの子どもパン」が初出店、先行発売する。
土屋さんは「私自身もパン好きなので『パン好きに刺さるパンまつり』になるよう考えた。リーフレットにもこだわってパンの大きさと断面図を掲載し、図鑑のような見た目になるようにしたほか、読み物としても楽しめるようにした。東京以外のパン店も出店するので、普段なかなか行けない人も会場でいろいろなパン屋さんを回りながら、シェフが思いを込めて作ったパンを楽しんでもらえたら」と呼びかける。
開催時間は11時~20時。今月26日まで。