「新宿コパボウル」(新宿区歌舞伎町1)で現在、開店50周年を記念したイベント「50年の感謝をこめて プレイバック1971」が開催されている。運営はヒューマックスエンタテイメント(新宿区)。
同店は1971(昭和46)年に開店し、2021年に50年を迎えた。日本ボウリング協会によると、同店がオープンした当時、国内のボウリング場の施設数は3697軒あったが、2019年8月現在で735軒まで減少している。新宿エリアにも多数のボウリング場があったが、現在は同店のみ営業を続ける。
イベントは4つの企画を用意する。「50ピン★チャレンジ」は通常の5倍となる50本のピンを並べ、参加者は1投で何本倒せるかチャレンジできる。倒した本数に応じて、ボウリング無料券などの景品を進呈する。料金は1,100円。1日先着10人。
店内のショーケースでは「みんなで同窓会 プレイバック1971」と題し、1971(昭和46)年に誕生した製品やキャラクター、同店の歴代ユニホームを展示する。ほかにボウリングスコアが50の倍数になると景品を進呈する「スコア50倍チャレンジ」や、通常1回200円のクレーンゲームを2回100円で遊べる「クレーン¥50感謝祭」を行う。
副支配人の松下俊一さんは「コロナ禍での度重なる緊急事態宣言やまん延防止の発出を受け、特に団体予約などサラリーマン層の平日仕事終わりの利用が激減した。最近は大学生を含む若年層の来店が徐々に増えている」と話す。
「春休み中は学生を中心に多くの方が来店してくれた。皆さんに気軽に楽しんでもらえるよう『ボウリング×飲食』という2軸双方に注力し、これからもオンリーワンのボウリング場を目指していきたい」と意気込む。
4月28日まで。