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新宿に生パスタ専門店「麦と卵」 北海道産食材を使い店内製麺

「グリルチキンと『下川六〇酵素卵』がのったオイルソース」

「グリルチキンと『下川六〇酵素卵』がのったオイルソース」

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 生パスタ専門店「麦と卵」(新宿区新宿3)が4月5日、「新宿マルイアネックス」8階にオープンした。席数は18席。

「北海道カルボナーラ」

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 札幌を中心に東北、関東で「北海道イタリアン ミアボッカ」「北海道焼鳥いただきコッコちゃん」などを経営するイーストン(札幌市)が手がける。全国7店舗目で、新宿エリアは「新宿西口店」(西新宿1)に続き2店舗目。営業企画部マネジャーの近田慈美さんは今回の出店について「郊外への出店が多かったが都心にチャンスがあり、チャレンジしたいという思いで決めた」と話す。

 北海道の卵「下川六〇酵素卵」と北海道の小麦粉を製麺して提供する。パスタの基本ベースとなるブロード(だし)は鶏ガラをベースに、北海道の5種類の昆布(羅臼昆布、利尻昆布、日高昆布、真昆布、がごめ昆布)とかつお節、シイタケなどを使う。「生パスタの鮮度にこだわり、毎日店内で製麺している。当店独自のダブル真空製法で、食べた瞬間に『ツルッ、モチッ』とした食感を感じられるよう作り上げている」と近田さん。

 一番人気という「グリルチキンと『下川六〇酵素卵』がのったオイルソース」(980円)は、日高昆布しょうゆを隠し味に使い、グラナパダーノチーズを利かせたパスタ。ほかに「北海道カルボナーラ」(1,090円)や「フレッシュモッツァレラチーズと『農家のベーコン』、茄子(なす)のトマトソース」(1,190円)などのメニューも。創業50年の「道場水産」のタラコや、生乳、モッツァレラチーズなどの具材も北海道のものを使う。

 「『新宿西口店』はランチタイムを中心に、サラリーマンやOLなどが『職場の近くで北海道を感じられる』と利用してくれている。仕事帰りや映画、ショッピングの合間などに気軽に立ち寄ってもらえたら」と呼びかける。

 営業時間は11時~22時。

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