新宿駅南口の小田急ホテルセンチュリーサザンタワー(渋谷区代々木2)が現在、新型コロナ治療で働く医療関係者にエールを送る応援ライトアップを実施している。
このライトアップは、総支配人の河村治さんが、コロナ禍で国内外で広がるブルーライトアップに賛同し新型コロナウイルス治療に尽力する医療関係者へ感謝と敬意を込めて始めた。JR東京総合病院がある西側の客室22階~25階の窓を「Thank You」の頭文字「T」の形になるよう日没から点灯している。
河村さんは「今回の新型コロナ禍に見舞われて、何気ない日常や社会とのつながりが当たり前のものではなく、大切なものであったことを強く認識した。そうした日常や社会生活になくてはならない医療関係者やコンビニ店員、宅急便配達の皆さまが今、最前線で闘っていただいていることへの感謝、一人一人の勇気に敬意を表し、我々もつながっていることを知らせたいという思いから、客室を利用したブルーライトアップを始めた。逼迫(ひっぱく)した現状で、一時でも緊張を和らげていただければ。これからもスタッフ全員で『感謝』と『つながり』を大切にし、頑張っている人たちを応援するホテルでありたい」と思いを語る。
ライトアップは5月31日まで。