インテリアや雑貨などを扱う「angers(アンジェ)web shop」のポップアップショップ「angersの蚤(のみ)の市」が3月14日から、京王百貨店新宿店(新宿区西新宿1)1階イベントテラスで期間限定で開催される。
セレクチュアー(品川区)が手掛ける同ウェブショップは、「気ままな暮らし」をテーマにシンンプルで楽しいライフスタイルを提案する。広報担当者は「これまで年1~2回、中目黒で『angersの小さなうつわ市』と題したイベントを展開してきた。初めて新宿で行う今回は、春の新生活がスタートする時期とも重なるので、毎年人気のうつわ市の要素に、北欧雑貨などを合わせて提案できたらと考えた」と話す。
イベント限定アイテムとして「しろくま貯金箱&どんぐり帽子セット」(2,900円、税別)を販売する。フィンランドの銀行「Nordea Bank」のノベルティとして長く用いられてきた貯金箱の復刻品。担当者は「北欧インテリア好きな方などに人気の高いアイテム。今回はどんぐり帽子専門のクリエーター、hanatotさんが一つ一つ丁寧に作り上げたオリジナルのどんぐり帽子とセットにした。帽子は北欧テイストを感じさせる4色をそろえた」と話す。限定100点のみ。
3月16日のみ並ぶアイテムには、笠間を拠点に作陶する若手作家、阿部慎太朗さんが手掛ける数量限定販売の器も用意する。「益子の陶器市では早朝から行列ができる人気の高い作家の方で、優しいカラーとフォルム、浮かぶレリーフが優しい印象。柔らかなニュアンスカラーは、北欧食器との相性も抜群」と担当者。ほかに岐阜の陶芸作家、安福由美子さんの器(16日・17日のみ数量限定)や、福岡を拠点に活動する陶芸家、鹿児島睦さんの作品などをそろえる。
雑貨はデンマークのリーディンググラスや、リサ・ラーソンさんがデザインしたアニマルキーホルダー、北欧のテキスタイルブランド「カウニステ」と「Shupatto」コラボバージョンのコンパクトバッグなどを用意する。担当者は「人気のムーミングッズも、大人の方に選んでいただきやすいデザインをセレクトして取りそろえている。新宿はアクセスが良いので、より多くの方に和食器や北欧雑貨と出合ってもらえたら」と来店を呼び掛ける。
開催時間は10時~20時30分(日曜日は20時まで)。3月20日まで。