リーガロイヤルホテル東京（新宿区戸塚町1）1階に6月1日、「鉄板焼 みや美」がオープンする。

　店名は「みやびな雰囲気の中で、移ろいゆく四季の美食を楽しんでほしい」という思いから命名したという。シェフを務める福村靖史さんは銀座の鉄板焼き店に勤めた後、2011年から同ホテル「日本料理なにわ」鉄板焼きシェフを経て、同店のシェフに就任した。

　広報担当の竹村さんのお薦めは、オープンに合わせて登場する「オープン記念ランチ・ディナー」。「『京都』『和』を意識した食材を中心に、同時オープンする隣接の『京料理 たん熊北店Directed by M.Kurisu』の前菜や京野菜なども盛り込んだ内容になる」と話す。

　オープン記念ランチは9,504円、オープン記念ディナーは17,820円で提供する。

「個室も含めた全席が鉄板カウンターに面しており、目の前で焼き上げるシェフの手さばきを五感で堪能でき、個室を含む店内の壁面には金箔（きんぱく）を施しており『平安の雅』をほうふつさせる優雅な雰囲気を味わえるので、ぜひお越しいただければ」と呼び掛ける。

　オープニングイベントとして6月1日、書道家・白石雪妃さんによるパフォーマンスを、2日・3日は京都・先斗町の芸妓（げいぎ）、舞妓（まいこ）による舞の披露を予定する。

　営業時間は、ランチ＝11時30分～14時（土曜・日曜・祝日は15時まで）、ディナー＝17時30分～21時30分。26席。全席禁煙。